右手の強さを抑制してベースボールグリップからスクエアグリップに。



ベースボールグリップで悩む左手の支点

ゴルフグリップはベースボールグリップの方が、スプリットグリップから学んだテコの原理を使いやすいと思うのですが、テコの支点を考えた時に、右手を押すように使用するイメージだと、右手は力点であり、支点ではなくなります。

すると、左手が支点の役割を果たすことになりますが、右手が強すぎる人が多いと思うので、左手を右手以上に鍛える必要がありますよね。ジャンボ尾崎選手が左手を鍛えるために、左手だけでハゴミントン(バドミントンと羽子板を組み合わせてる)をしている話が有名です。

左手はきっと、右手の強さに対抗するために必要になると思います。右手がどれだけ力んでも、左手が支点としての役割を果たすことができるように。

練習が足りないと言えばそれまでですが、ショットが安定しないのです。右手で打つ感覚が強くなりすぎているのだと思います。右手と左手との一体感と言いますが、右手で打って飛距離を出すことで頭がいっぱいになっています。

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左手と右手を交換したら良いのでは?

左手を鍛える必要があると言うのなら、もともと強い右手を左手のポジションにしてしまえばいいのでは?

要するに、左打ちをすればいいのではないだろうか?

至極合理的だと自分で思いました。今さら左打ちに変えるのは、これまでの練習が無駄になるような気がして決断するには覚悟が必要だと思います。

ゴルフ5やゴルフパートナーで7番アイアンくらいの左利き用のクラブを購入しようと探したこともありました。ちょうど7番アイアンが単品で売られているというのは稀で、ほとんどがセットで売られていました。

なので、購入は見送りました。

本来右利きなのに、左打ちをしている人、あるいは本来左利きなのに右打ちをしている人は調べてみると意外と多かったです。

≪右利き左打ちの選手≫
フィル・ミケルソン

≪左利き右打ちの選手≫
ベン・ホーガン、アーニ―・エルス、ジョーダン・スピース、セルヒオ・ガルシア

中でもベンホーガンが左利きと始めて聞いた時は腰を抜かすくらい驚きました。なので、あながち左打ちにしようと思うのは間違っていないのではないかなって今でも思います。

しかし、結局そうしませんでした。

左打ちを選ばなかった理由

左打ちを選ばず、右手のままにしておいた理由はパターです。パターを右に打ちだす(左利きならば)ことにものすごく違和感を感じましたし、繊細な距離感を出すには、元々の右利きの方が生きるだろうと思いました。

あとは、クラブの種類の多さですね。左利き用のクラブよりも右利き用のクラブの方が中古市場を見ても圧倒的に多いですから。

『右手の強さに対抗するために左手を鍛える』という話をしましたが、この考えは、逆に言うと、『左手が右手の強さに負けないように、右手の強さを抑える』、ということも言えます。

『右手の強さを抑える』ということに、いつしか注目するようになりました。

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右手の強さを抑える

ベースボールグリップは、右手の強さを解放しています。強さは野放し状態ですね。これを抑えるということは、右手に力が入らないようにすることだと思います。

『右手をコロす』とも表現されますが、右手が強く作用するからストロンググリップだと思っています。逆にウィークグリップにすれば、右手は強くしずらくなります。

実際に握って振って見ると、全く頼りないです。ボールに当たった衝撃で左手の掌の中で、グリップが回ってしまいます。

これまでのグリップをあらためて、スクエアグリップで練習を始めました。ベン・ホーガンのモダンゴルフの影響です。なぜベン・ホーガンだったのか、これについては、元々ベン・ホーガンがゴルフスイングの大家であることは知っていましたが、彼の代名詞ともいえるゴルフ用語がスクエアグリップだったからです。

ベンホーガンのスクエアグリップ

ベン・ホーガンの言うスクエアグリップは今の時代ではウィークグリップに近いと言われます。だんだんとフックに移行してる流れがあるようです。今までスクエアと言われていたグリップがウィークで、少しストロング気味にしたものを今ではスクエアグリップと言うようです。

ですが、私はベンホーガンの言うスクエアグリップに挑戦しました。このグリップで右手をコロすことを目標にしたのです。左手のためには右手はとことん弱い方がいいだろう、と。右手の力を抑えられれば、左手に支点の役割を果たさせることができると考えたからです。

左手主体のスイングが一体どんなものなのか、それを知りたいという思いもありました。

どのくらいスクエアかって悩むと思いますが、目安で言うと、私の場合、左手の拳のぼこぼこが自分から見て2個くらい見えるくらいです。なので人差し指と中指のぼこぼこですね。

かなり不安じゃないですか?こんなんで打てるの?って感じの。

右手の小指の問題

グリップをスプリットでタイヤを打っていた時には、普通に棒を握る感じで、特別な意識はしていなかったんです。

しかし、スプリットの時の右手と左手のそれぞれの感覚を維持しながら、だんだん右手を左手に近づけていき、オーバーラッピングで握ってみました。右手の力と左手の力の関係で考えると、ベースボールグリップは一番右手の力が強いです。

右手の小指がグリップを握っているかどうかが判断の目安になると思います。この小指にどれだけ力が入るかって視点で見ると、次に力が入るのは、インターロッキングです。最後にオーバーラッピングになると思います。

なので、右手の力を抑えるようにするために、左手有利のオーバーラッピンググリップを採用しました。

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