ゴルフ雑誌チョイスに掲載された、シンプルで美しいパターに魅かれる



チョイスというゴルフ雑誌を御存知でしょうか?

チョイス(英語表記で「Choice」)はゴルフダイジェスト社発行の季刊誌として1980年に創刊されました。
ゴルフ雑誌はたくさん読みましたが、少し切り口が違うなって思っていました。それは、『スコアだけに終わらない、ゴルフの愉しみを追求する』という姿勢で、キャッチフレーズは『ゴルフっぷりのいい大人になろう』でした。

そのチョイスには、他の雑誌では見られない特徴の記事があります。その中に、チョイス道楽と題して、パターやアイアンなどゴルフクラブをはじめとしていろいろなオリジナルの道具を、その道の達人とコラボしてプロデュースしているんです。

他のゴルフ雑誌では紹介されないような、知る人ぞ知る、みたいな方の情報がチョイスを読むと手に入ります。チョイス道楽のプロデュースする道具には、惹き付ける何かがあります。強力な引力があるんです。

そのチョイスの2019年春号掲載商品の中で、私の目をくぎ付けにして、今なお、ネットで探し当てたページを行き来してやまない道具があります。

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このL字パターに目が釘付けになってしまいました。

チョイス道楽のページより引用

美しい・・・・。余計なものが何一つない・・・。

このパター、画像だけ何度も見ています。チョイス道楽さんは、すごく分かってくれてる。

何の飾りもなく、ただ必要なものだけ。L字パターはウィルソン8802の形状が大好きなのですが、これはまさにその形です。ただこの画像を見る限り一つだけ(手にとって見たらもっとあるのかも)違う点があります。それはネックの長さです。

このネックの長さが、何とも繊細な感じです。ボールの一転がりが左右するような、グリーン上の繊細なタッチが要求される局面で、インパクトの瞬間の打感はどのように手に響くのでしょうか。

実は、8802のネックがもっと長かったらどんな印象になるのかな?って前に思ったことがあって、この画像を見てたら、やっぱいいじゃん!って心の中でガッツポーズが出てました。

あと、繊細さを感じさせるのはフェース面です。フェース面にミーリング加工とかもされてないんです。ミーリング加工って、パターの打面に溝が付いてるの見たことありませんか?

 

チョイス道楽のページより引用

普通、フェース面にミーリング加工をすると、ボールとの接地面性が減るので、その分打感が柔らかくなると言われます。逆にミーリングが少なくなればなるほど打感は硬くなります。このパターはミーリングが無いということは、打感が硬いということです。

しかし、きっと打感は柔らかいです。このパターを見て、そしてこのパターの制作者である藤本技工さんを知れば知るほど、打感の柔らかさは確信に変わります。ミーリング加工とかをせずに、鉄一つで柔らかい打感を作り出す技術を持っているのです。

最大の特徴は パッティングで最も重要な打感を追 求したこと。あえてフェースミーリ ングではなく、一度鉄を真っ赤にし,2日間焼藁灰の中でゆっくり冷まし ていく「焼きなまし」製法にこだわ り、より鉄の柔らかさを引き出し、最高の打感を実現した。

チョイス道楽のページより引用

 

このパターについての紹介文のぺージで、その特徴が語られています。『焼きなまし』製法と書かれていますが、何となく、ゴルフクラブではなく、日本刀を作成しているイメージを彷彿させる文章ではないですか?

実は、このパターを制作した藤本技工さんは、刀鍛冶の製法を応用してゴルフクラブを作ってらっしゃるんです。

 

このパターを作成した藤本技工の火造り製法

 

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このインスタグラムの画像を見て、鉄が真っ赤に染まっているのが分かりますが、まるで、エネルギーが注入されているように思うのは私だけでしょうか?

 

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こんな感じで製造している様子が分かると思います。こちらの詳しい製法については、藤本技工さんのページに書いてありますので、参考にしてくださいませ。

藤本技工さんのページで、『火造り』と言うキーワードが出てくるのですが、この『火造り』は日本刀を作る時にも同じように出てきます。

日本刀に美しさを感じた日本人の心をとらえて離さないものが、同じ製法で作られたこのL字パターにも宿っているのだと思います。

今私が思っていることはただ一つ。『打ってみたい!』

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まとめ

このL字パターをスマホで何度も見てしまいます。このパターはサラリーマンゴルファーにとって、とてもハードルが高いです。ただ、『良いものは良い』のです。

私と同じようにL字パターが大好きで、世の中にはどんなL字パターがあるのかなと思っている人に、このパターの存在を知らせなくてはならない、そんな使命感にとらわれて思わず記事を書きました。

ゴルフは、スコアを減らすゲームであるのは確かですが、それだけではないという、チョイスの考え方に私は大賛成です。L字パターは難しくスコアを減らすための道具かと言われれば、『はい、そうです』とは簡単に言えません。でもその打感により、ゴルフを楽しむことができるか?と問われれば、これはまさに『はい、そうです。』と私は言いたいです。

あなたのゴルフライフが楽しいものでありますように!(^◇^)

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