常に90台で回るために
100を切ることはできたのだけれど、毎回90台が出なくて苦しんでいる。どうしたらいつも90台で回ることができるのか?友人からそんな悩みを聞いています。
そこで『初心に帰る』というわけではないのですが、そもそもゴルフのスコア90台で回るためにするべきこととは何なのか?これについてあらためて考えてみたいと思います。
90台のスコアを数字で考える
ダブルボギーで全ホール回るといくつになるかと言いますと、108回です。あと9回減らせば99回でちょうど100が切れます。と言うことは、半分ボギーで半分ダブルボギーであれば99回です。
ということは、ダブルボギーを叩きにくくするようにボールを打って行けば良いわけです。
『そんな簡単に言うけど~それが出来ないから苦労してるんじゃないか!』って声が聞こえてきます。実際友人からも言われました。
どうしたらダブルボギーを叩かないか?
どうしたらダブルボギーを叩かないか?この答えは『大けがをしない安全な場所にボールを打つ。』だと私は思います。
これまでパターだけでラウンド※したりして、回り道に回り道を重ねてきた私にとって、大けがを回避することの重要性は身にしみてます。
※『パター ウィルソン8802だけでショートコースをまわる。ティーショットが打てるパターがオールマイティ。』
とにかく、次に打ちやすい場所を狙い、そこから最高の結果に結び付けるという戦略は、重要であると思います。
『戦略的ゴルフのすすめ。グリーンを外したとしても安全な場所を狙う!』という記事にも書いたのですが、グリーンを外したとしても安全な場所を狙うことです。
ただ、その安全な場所とは具体的にはどこなのでしょうか?
安全な場所とは?
私は、ズバリ『花道』だと思います。よほどトリッキーなホールでない限り、『花道』はあるはずです。グリーンの玄関口みたいな場所のことです。なぜこの場所が安全なのか。
例えばパー3のホールで考えます。すると、ピンを狙って行く人は少ないかもしれませんが、グリーンを狙って行くケースが多いと思います。
その時、グリーンだけでなく、グリーンに続く花道も一緒に狙い場所にすると、的はより大きくなります。これだけで、精神的に安心しませんか?
次に、その花道にボールが落ちた場合を想像してみてください。確かに、パーを取ろうと思ったら、寄せワンを狙わなくてはなりません。しかし、ボギーでいいんです。余裕が出てきませんか?
いつも通りのアプローチ
また、実際にその花道に立って風景を見渡すと、いつもアプローチを練習している場所に似ていませんか?
アプローチの練習をするとき、刈り込まれた芝の上から、グリーンに10歩くらいで届く距離から打って練習したりしませんか?そこってまさしく『花道』ですよね。
私の言う安全な場所というのは、技術的にミスが出ない場所を言っているわけではないです。精神的に安心できる場所のことを言っています。
最も普段の練習環境に近い場所からアプローチすることで、普段の練習の成果を十分に発揮することができるはずです。
追伸
ゴルフは面白いですね。こうして考えているだけで楽しいです。こうしなければならない、とか自分で殻を作ってしまっては楽しみが半減してしまいます。
たくさん失敗してたくさん成功しましょう!
あなたのゴルフライフが楽しいものでありますように!(^◇^)!