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ゴルフで抱いたギャップ
『ギャップには魅力がつまっている』。ふとそう思うことがあります。
まったく不真面目な感じの人が、たまに見せる真面目な表情。おとなしい人が、ある話題になると目を輝かせて熱弁をふるう姿。
ギャップを感じた瞬間、好きになるってことありますよね。ゴルフにも人を虜にするギャップがたくさんあります。ゴルフをすることで経験したギャップについて思い返してみました。
たくさんありすぎたので、とりあえず今回はショートコースのことから書きます。
因みにショートコースに行くならgoraで探せます。
ショートコースの恩恵 変わったショートアイアンの価値観
ゴルフをはじめたばかりの人は、まず打ち放し場などでショット練習したり、アプローチ練習場でボールを転がしたり、パターの練習をしたりすると思います。
本コースに出る前にショートコースに行くことはあると思いますが、はじめてショートコースに行くのは、とても楽しいと思います。
私もはじめてショートコースに行った時は、ゴルフの練習とは全く違う楽しい思いをしました。ゴルフのショットばかりの練習では、ドライバーばかり練習してしまいますが、ショートコースではドライバーを打てるコースはそうそうありません。ほぼないと言うのが実情だと思います。
アイアンの練習、特にショートアイアンを頻繁に使用します。練習場では、あまり練習しなかったクラブです。アイアンを芝の上からティーアップしないでフルショットする経験は、ショートコースに行った時に初めてするのではないでしょうか。
ショートコースに行くと、ショートアイアンの存在感の大きさにびっくりします。いままでわき役としか見てなかったのに・・・。ほんと失礼しました。
ショートコースの恩恵 アプローチの印象が変わる
いつもは練習しないアプローチが、めちゃくちゃ重要になります。ショートコースを経験してなければ、わたしはなぜアプローチが大事なのか分からなかったと思います。
なぜなら、アプローチがピンに寄らないで、何度もグリーンサイドを往復した経験があったからです。このアプローチを練習することが、ゴルフ場攻略の鍵になる、そう思うのに時間はかかりませんでした。
どうしてゴルフ練習場で、多くの人がアプローチショットの練習をするのか。
打ち放題でなければ1球当たり、10円のボール代を惜しげもなく30ヤード先にポンポン打って行く姿を目にして、なんでそんな勿体ないことをするのだろうかって思って見ていました。
その答えはショートコースを経験することによって、明快になりました。
ショートコースの恩恵 パターの印象が変わる
あとは、パターですね。全く練習したことがなくて、はじめてパターを打つとすればショップの試打を除けば、本コースか、ショートコースになると思います。ショートコースではじめてパターを握ったと言う人もいると思います。
その時のパターのむずかしさったらありませんでした。私は、このとき、パターが全く入らなくて、ショットの練習よりもパターの練習をしていた方が、ゴルフは良いスコアで上がれるのではないかと思ったくらいです。
そのお話は『パター ウィルソン8802だけでショートコースをまわる。ティーショットが打てるパターがオールマイティ。』に書いています。よろしければご覧くださいませ。
パターの話を書くと長いです(笑)。ショートコースが教えてくれたのはパターに対する考え方です。パターが一本あれば全てのクラブをカバーできるのではないか?ってことです。
パターは控えめなクラブだと思っていたのが、『万能なクラブ』という印象に変わりました。
実際に、パターだけでショートコースを回った経験は、その後のゴルフ人生に大きく影響を与えました。
追伸
ゴルフにおけるギャップをショートコースで考えてみました。ショートコースで感じたギャップはその後のゴルフの練習方法や、ゴルフの道具への関心に大きく影響を与えてくれました。
ギャップを感じた数だけ、成長の機会を得られる、そう思うと、ギャップをたくさん感じさせてもらえるものをゴルフに限らず発見していくことは大事なことだなって思いました。
あなたの人生が楽しく実りあるものでありますように!(^◇^)!
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