パットの打ち方。ベン・ホーガンがパッティングで工夫したこととは?



ベン・ホーガンのパット

偉大なゴルファーである、ベン・ホーガンは、その正確なショットについてはいろいろな雑誌で取り上げられていますが、彼のパットは、あまり語られていません。

『ベンホーガンが『モダン・ゴルフ』で明かさなかった秘密』という書籍の中で、ベン・ホーガンのパットについての記述があります。

自分がパットする番になると、ピンから一五フィートくらいしか離れていないのにキャディーに旗竿をもたせ、同伴競技者をよく驚かせた。彼は練習を通じて経験的に、そうした方が感覚がするどくなり距離をコントロールしやすいことを知っていたのだ。

『ベンホーガンが『モダン・ゴルフ』で明かさなかった秘密』
ジョン・アンドリザーニ著、前田俊一訳 p190より引用

 

こちらの文章を読んで、何かピンとくるものはありませんか?

この本は2001年5月30日に初版が発行されました。今から18年以上前のことです。しかし、ベン・ホーガン自身がプレーしていたのは、1930年代後半から1950年代の頃です。この本に書かれたパターの技術は、今から80年くらい前のプレーの中で、実際に行われていたことです。

 

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パターの旗竿を持たせて立たせた意味

最近、プレーファストの推進のためもあって、ピンフラッグを指したままパットを打つことができるようになりました。

ピンを抜いた方が良いのか、抜かない方が良いのか、これは私のゴルフ仲間の間でも話題になるとこころですが、ほとんどの人が、ピンを抜かずにパットした方が結果が良いと考えています。

実際にプロのトーナメントを見ると、ほとんどのプロはピンを抜かずにパットをします。

このことの最大の理由は、プレーファストという意味よりも、ベン・ホーガンがすでにしていたように、目標の目印が大きい方がパットの精度が高くなるということと同じであると思います。

ベン・ホーガンは、ピンどころではなく、キャディーという目標物をさらに大きくしてパットをしていたことになります。

ベン・ホーガンはショットのみならず、パットに対しても、その緻密な頭脳による研究を怠らなかったということだと思います。

理論的な根拠では測れないシブコのパット

これは余談ですが、シブコのパットがすごいことを書きました。特に『ゴルフでパットの上達を考える。どうしてピンを抜いても入るのか?』では、シブコがピンを抜いてとてつもなく精度の高いパットをしていたことに対する驚きを記事にしました。

ベン・ホーガンは、13フィート(4メートル弱)でもピンをキャディに持たせたとあります。シブコはその位の位置でパットする時、ピンを抜いていました。

ベン・ホーガンの論理的アプローチに傾倒すればするほど、シブコのパットは余りにもファンタスティックでした。

『ゴルフは理屈では割り切れないところが面白い。』まったくその通りだと思います。

 
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追伸

最近、ベン・ホーガンの古い本を読み返したくなります。何か、見落としてるんじゃないかって思うと、新鮮な気持ちでサイド本を読むことができます。

一度目は全く意識せず、気にもしなかったような内容が、時が経過して、悩みどころが変わってくると、見えていなかったものが光って見える時があります。

このパットのことも、全くショットにばかり気を取られていたから気付かなかったんだと思います。

同じものでも、時が経過して見る自分が変わると、その本の語る内容が違って見えるから不思議です。

また、何かの発見があれば記事にしたいと思います。

あなたのゴルフライフが楽しいものでありますように!(^◇^)!

 

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