ベン・ホーガンが教えてくれたサンドウェッジの打ち方。ソールを使って打つとは?



道具にあった打ち方がある

ゴルフの打ち方は、ドライバーもアイアンもパターも同じだと思いますか?私は『ドライバー、アイアン、パター、打ち方はどれも同じと言うけれど、クラブの形は違うよ!』でも書きましたが、道具の形状が違う以上、違うと思っています。

ドライバーもアイアンもすべて同じようにスイングするって考え方が強すぎると、ゴルフの迷宮に迷い込んでしまうかもしれません。

私は、その迷宮をさまよった一人です。スイングが一種類ならば、その一種類を覚えてしまえば、どのクラブを打っても応用が利きます。そう考える方が楽ですし、そう考えてしまえば、練習もシンプルになります。

しかし、例えば、ドライバーですが、ドライバーのヘッドの体積は460㏄もあります。アイアンは、それに比べて小さすぎます。同じように振るというのは現実的に考えても無理があることが分かると思います。

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ウェッジの打ち方

道具が違えばスイングが違うと考えたとき、ウェッジにはウェッジの打ち方があるのではないかって考えたんです。

ウェッジは、アイアンのセットで売られていたりしますので、アイアンと同じものと思いがちですが、今では別売りの単品ウェッジも出てきたりして、違いが強調されています。

最も違う部分は、ソールですね。ソールにはバンスがついています。このバンスがウェッジが普通のアイアンと違う最も大きな点です。

サンドウェッジを例に考えますが、バンスは、バンカーからのショットで有効に働くことを目的に開発されたと言われています。開発者はジーンサラゼンという人です。

サンドウェッジは、今や、バンカーだけでなく、フェアウェイからのアプローチにも多用されます。しかし、普通のアイアンと同じ打ち方でウェッジも打つと私はずっと思っていました。

しかし、それを覆してくれた人がいます。ベン・ホーガンです。

ベン・ホーガンの教えてくれたこと。

ベン・ホーガンの著書は、モダンゴルフが有名ですが、その前にパワーゴルフという本を書いています。その本の中に、とても興味深い記述があるのです。

平らな地面にサンド・ウェッジをセットした時に、ソールの後ろ部分で、クラブフェースのリーディングエッジが1/4インチ(約六ミリ)程度地面から浮くように角度をつけてアドレスするのが正しい。

たとえば、ビッチ・ショットをするのにうってつけのクラブだ。 サンド・ウェッジでピッチ・ショットを行う場合には、ボールの少し後ろを打つだけでよい。ロフトが大きくソールが広いことから、いわゆる“ザックリ”を防いでくれる。

ベン・ホーガンのパワー・ゴルフ p38から引用

この文章をご覧いただければ、サンドウェッジの使い方をイメージできるのではないでしょうか。

私が感動したポイントは、リーディングウェッジが6ミリ程度地面から浮くように角度をつけてアドレスするという箇所です。

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ソールを使って打つということ

アイアンのソールをベン・ホーガンがどれほど重要視していたかについては『ベン・ホーガンのクラブ見識眼はすごい。弟子に教えたアイアン作りの心得とは?』の記事に書きました。ソールが大事なのは、ウェッジも同じなのですね。

このソールについているバンスを使って、リーディングウェッジを意図的に浮かせることで、芝の上を滑らせるように打つことができるということです。

違った言い方をすれば、ボールの後ろを打つだけで、ボールの下にフェースが自然に入っていくような角度でバンスを構えろということだと思います。

あまり急角度にボールの後ろを打てば、地面に弾き返されてしまいます。ソールが地面に跳ね返りにくい角度があるはずだと思います。

それを実験を繰り返して身に着けることができれば、サンドウェッジを使ったアプローチがうまくなるのではないかって思います。

まとめ

普通のアイアンとは違う、ウェッジの独特な使い方について書きました。今まで、ウェッジの使い方は、ソールを滑らせて打てとか、バンスを使って打て、とか言われたりしますが、具体的にどうやって、という点については明確ではない気がします。

私は、ベン・ホーガンの書籍を読んで、理解することができました。バンスを使うというのは、すでにバンスを地面に構えるところか始まっているのですね。

もしサンドウェッジを使ったアプローチがうまくいかないと悩んでいる方には、ウェッジ独特の打ち方を試してみてはいかがでしょうか。

 

あなたのゴルフライフが楽しく充実したものでありますように!(*^_^*)!

 

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