車を買うとしたらどうするか?
『おじいちゃんの車の運転が心配。トヨタのKINTOってどうかな?』からの続きの記事です。
高齢者の車の運転、いわゆる高齢ドライバーについて、国内で心配の声が上がっています。もっとも心配しているのは、おじいちゃんやおばあちゃん、とくに車が好きで運転しているのはおじいちゃんが多いと思いますが、家族にいる方だと思います。
家族の不安は、いろいろと尽きないと思いますが、車の問題は切実です。
まず、車がないと移動できないところに住んでいる方にとって、車は移動手段として必需品です。家族が同居している場合は、いろいろ助けてくれるからいいですが、若い人は都内に住んでいて、田舎におじいちゃんがいるというと、問題の根っこはさらに深いです。
免許を返上させたいのは家族としては、当然の心理だと思います。しかし、そうすると、おじいちゃんが生活に困ります。おじいちゃんの思いとしては『まだまだ現役!運転だって大丈夫だ!』って気持ちでいると思います。
そんな家族状況を想定した場合でおじいちゃんから『車が古くなったから新しいのがほしい。』そのように相談された場合の家族が考えたことを記事にしました。
何を防がなくてはならないのか?
前回の記事『おじいちゃんの車の運転が心配。トヨタのKINTOってどうかな?』では、KINTOを検討しました。しかしKINTOはお気に召しませんでした。
強引に嫌だというのを進めてもどうかと思うので、他の手段を探してみました。
原点に立ち返ると、おじいちゃんの事故を防ぐためにどうしたらいいか?これが一番のテーマです。
おじいちゃんが一人で運転しているときに、一番事故を起こしにくい車が必要になります。自動運転の技術などは、完成して庶民に手頃な金額で出回るのは、遠い未来のことでしょうから今時点で考えられることではありません。
おじいちゃん自身の体を守ることも大事です。しかし、高齢者の事故でニュースで問題になっているのは、アクセルとブレーキを踏み間違えて、お店とかに突っ込んで、まったく関係ない人を巻き添えにしてしまうことです。
これは最大の不幸です。
もし私が高齢者の立場でこのような事故を起こしてしまったら・・
祖父に、『人生の終盤で、長生きしなければよかった・・』そんな後悔をさせるわけにはいきません。
そう考えたら、事故をそもそも起こしにくい車を買う必要がある、それが一番のテーマになりました。
無意識に働く自動センサー
そんな車あるわけないよな・・。ぱっと思いつくのは自動ブレーキだけど、中古でそんな高尚なものついてる車なんてまだ出てないだろうし、もし出ていても、値段が・・・。
新車で考えるなら、やっぱりKINTOか・・・、でもじいちゃん嫌だって言ってたし・・・。
そんな自問自答を繰り返していました。
そんなときNHKのニュースが耳に飛び込んできたんです。
人間って不思議だなって思ったのは、けっしてまじめにNHKのニュースに耳を傾けていたわけではないんです。ざわざわしていて、朝の準備のあわただしい中、たまたま流れた言葉を逃さなかったんですね。
無意識に問題意識を持っていると、その解決につながるかもしれない情報を自動でキャッチしてくれるセンサーのようなものが働くようにできているのだと、改めて思いました。
私のブログを読んでいただいている方は、記事のところどころに、こんな不思議体験を書いていたりするので、共感していただけると思います。
NHKのニュースで見た、自動ブレーキ補助
脇道に逸れましたが、NHKのニュースで、後付けの自動ブレーキに補助金が付くという話を聞きました。
その話は本当か?って思って、調べてみました。詳しくはこちらのNHKの記事をご覧いただければと思いますが、
高齢ドライバーによる交通事故を防ぐため、自動ブレーキを備えた車を購入すると最大10万円の補助金を出すことにしたことが書いてあります。再来年の1月末までの期限付きで、補助対象は、65歳以上ということでした。
また、すでに持っている車に後付けする装置にも補助対象になるとのことでした。政府が補正予算案として1,130億円の予算を計上していることから、その問題を重要視していることがうかがわれます。
まとめ
おじいちゃんの車を買うということについて、私はこんな感じで思考回路が働きましたってことなので、あくまでも参考のひとつにしてもらえればと思います。
KINTOから自動ブレーキへ関心が移りました。果たして具体的にどんなものなのか、ネットで調べるのは限界があります。
『刑事は足で稼げ』。昔の刑事ドラマの印象的な言葉です。この言葉が好きな私は昭和の人間だとつくづく感じます。
自動ブレーキについて、いろいろ足で稼いで情報を集めて記事にしようと思います。
あなたの生活が、楽しく実りあるものでありますように!(*^_^*)!