パットの成功はカップインにあらず。目印の上を通すドリルが教えてくれたこと。



無意識のパッティング

偶然に出会った『無意識のパッティング』という書籍には、本当に助けられたと思っています。と言うのは、パターについてとても学ぶことがあったからです。

この本の中には、私のパットの考え方を根底から変えるくらい大きなきっかけを与えてくれたドリルについて書かれていました。書かれている内容自体は、最近ではよく耳にすることですし、当たり前のことだと思います。この本は、実際にドリルとして書いてくれていたので、たまたまやってみたというだけなんですが、知っている、とやったことある、では天地の差がありました。それを今回記事にしました。
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目印(ティー)の上を通るようにボールを転がす

その箇所というのを引用してみました。

ボールを転がそうと考えているライン上で、ボールのすぐ先にティーを差し込むというものだった。わたしの使命は、ルーティンをひと通り行ってラインを見て、目標を見つめながら構え、差し込んだティーを最後に見て、ティーの上を通るようにボールを転がすこと。近くの目標に意識を集中させれば、結果があまり気にならなくなる。

無意識のパッティング 著)デイブ・ストックトン、マシュー・ルディ 訳)吉田晋治
p192から引用

 

ボールの先にマークを埋め込み目印に。

この引用の箇所は、たった、150文字くらいの一文ですが、とても大事なことを伝えていると思いました。

まず、ボールのすぐ先にティーを差し込むという箇所についてですが、実際に試してみました。

私は、ティーを差し込むのはかなりグリーンに深く刺さってしまって、グリーンを傷つけると申し訳ないので、埋め込み式のボールマークを利用しました。よく10円球位の大きなプラスチックの円盤に真ん中から1㎝くらい細い棒が出てるやつです。

場所は本コースの練習グリーンです。コースに早めに行って、そこで練習すれば実戦にも役立って良いと思います。

やってみると、なかなか目印の上を ボールが通ってくれません。目印を意識して転がすのは、最初のうちは、かなりの違和感があって、パターをダフったり、トップしたり、とにかくストロークが安定しません。

まずは、その目印の上をボールが通過することが大事なのかなって思いました。これをとにかく無意識にできるくらいに練習するのが大事だと思いました。
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パターのルーティン

次に、気になった記述は、ルーティンについての部分です。全体のラインをイメージして、目標、すなわちカップを見て、最後に、目印をみてストロークするとなっています。

実際にこの手順を繰り返し行ってみて気づいたことがあります。それは、打つ直前にどうしてもカップを見てしまうということでした。

最後に目印を見たらストロークってわけにはいかないんです。頭の中では、無意識にカップにボールを入れてやるって思っているわけです。なので、目標はあくまでもカップですからカップを見るなと言う方が難しいです。

もうこれは本能なのかなって思うくらいです。

この練習で気づかされたのは、余人は知れず、私は、狙っている目標に、最後に目線を向けてしまうということでした。

パットの結果が気になる?

最後に、”近くの目標に意識を集中させれば、結果があまり気にならなくなる”という記述は、最もパットに対して考え方の転換を迫られた言葉でした。

と言うのは、目標というのが、カップではなくて目印のことを言っていて、その上にボールを通過させるようにボールを転がそうと思っていれば、カップに入ろうが入るまいがどうでもよくなるよって私の脳内変換が行われたからです。

となると、次の目標はとても具体的です。パットの成功と不成功を判断するのは、その目印の上をボールが通ったかどうかで判断するということになるからです。

具体的なパットの手順

裏を返すと、カップとボールを結ぶラインをイメージできたら、ボールのすぐ近くに目印をつけて、その目印の上を通ることだけを考えてアドレスしてボールを打てばいいわけです。

アドレスした時点で、頭の中からカップは消えていなくてはなりません。カップの代わりに目印があるわけですが、この目印が具体的な目標物になるわけです。この目印だけを狙ってボールを打つ。そうすれば少なくてもヘッドアップはなくなりますよね。

問題は、目印を設定する方法に磨きをかける練習をどうするかですね。目印を設定する技術が低ければ、良い結果は望めませんから。

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