オープンスタンスと肩のラインの組み合わせでボールを自在に!



オープンスタンスの基準は?

ベン・ホーガンのオープンスタンスについて『ゴルフ オープンスタンスがショートアイアンの方向性を高める理由。』で書きました。オープンスタンスにすると方向性が良くなり、正確性が増すというのが一般的です。

オープンスタンスは、目標方向に体を開いて構えることを言いますが、両かかとを結んだ線を基準にするのか、つま先同士を結んだ線を基準にするのかでも違ってくると思います。

つま先のラインだと、左足つま先の開き方一つでオープンになってしまうので、かかとを基準にするのが正解だと思います。

左足のかかとをどれだけ後ろに引くかでオープンスタンスの度合いは変わってくると思います。

『左足を一体どれだけ下げればいいの?』って思うと思います。

個人差があるので、これは、自分で実験しながら会得するしかないと思います。でも靴一足分(約30センチ)はひかないと思います。せいぜい半足分の中に自分のベストポジションがあるのではないかと経験上ですが思います。ぜひ練習で探してみてください。

 

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オープンスタンスの肩のラインは?

先ほどのスタンスの度合いにも関係してくるのですが、いくらスタンスラインをオープンにしても、肩のラインは飛球線に平行にする必要があります。

肩のラインがどちらを向くかによって、スイングの軌道が決まってしまいます。肩が飛球線に平行になっていないと、スイング軌道がアウトサイドインになってしまい、スライスボールのオンパレードになります。

ストレートボールを打つためには、肩を飛球線と平行にする必要があります。

そう考えると、肩のラインを飛球線と平行に保てるくらいのオープンスタンスが限度だと思います。個人的には左足を30㎝以上ひいてオープンの度合いが強くなると、肩を飛球線に平行に保つことが難しくなると思います。

アプローチはなぜオープンスタンスで構えるのか?

そう書くと、『20ヤードやそれ以下の短い距離のアプローチではオープンスタンスにみんな構えるけど、肩のラインも左に向いていたりするよね!』って思う人もいると思います。

結論から言えば、アプローチは、肩もスタンスもオープンスタンスで構えていいと思います。

肩もスタンスのラインもオープンで構えると、スライスにしかならないですが、アプローチは止まるボールを打つのが上策です。なのでフルオープンでもかまいません。

アプローチの場合、使用するクラブがウェッジやショートアイアンなのでロフトが寝ているためサイドスピンがかかりにくくバックスピンになるからです。

この理屈で行くと、ミドルアイアンやロングアイアンの場合、肩もスタンスもオープンに構えると、強烈なスライスボールのオンパレードだと思います。

なので、サイドスピンがかかりやすいクラブは、肩のラインは飛球線と平行に構えるのが理想なのだと思います。

 

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オープンスタンスから出やすいボール

オープンスタンスで打つとスライス、フェード系のボールが出やすいと言われます。

しかしこれは、オープンスタンスにしたからそうなるのではなく、オープンスタンスの影響が、肩のラインにも波及してくることが原因だと思います。もし肩のラインが飛球線と平行であれば、ボールはストレートだと思います。

逆にもし、肩のラインがクローズでフェースがかぶっていたらフック・ドロー系のボールが出ると思います。

オープンスタンスにしすぎると肩のラインがつられてオープンになりやすいので、スライス系のボールが嫌だという人はクローズにすればよいと思います。しかしこの場合も肩のラインはスクエアに保つことに注意が必要です。

オープンスタンスの正確性のメリット

オープンスタンスは、目標方向の視界が広いとか、正確性の向上といったメリットが言われますが、これはウェッジやショートアイアンなどロフトが寝ている番手での理屈だと思います。

逆に、ミドルアイアンやロングアイアンでオープンスタンスにすると、サイドスピンがかかりやすくなるためスライスがより強くかかってしまうと思います。

なので、ミドルアイアン以上のクラブでは、オープンスタンスにしても、方向性が良くなるという恩恵はショートアイアンほど得られないと思います。

オープンスタンスが飛距離に与えるメリット

オープンスタンスは飛距離をロスするスタンスだと思いがちです。

しかしさにあらず。

オープンスタンスに実際に構えてみると分かるのですが、アドレスの時点ですでに飛球線の方に腰が切ってある状態です。ゼンマイが巻いてある状態とでも言いましょうか。

なので、自然にバックスイングがコンパクトになります。ショートアイアンではこのバックスイングがコンパクトになるのは非常にメリットです。

しかし、ミドルアイアン以上のクラブで、バックスイングをさらに大きくした場合には、ねじりがより一層強くなるため、エネルギーをよりたくさんためることができ、インパクトが強くなるメリットがあります。

理論上の問題で実現できるかどうかは練習次第になると思いますが、オープンスタンスで構えて、肩のラインをクローズになるくらいねじりをつけてインパクトできれば、強烈なドローボールがでると思います。

 

くれぐれも腰回り肩回りの体の故障には気を付けてくださいね。

 

あなたのゴルフライフが楽しく充実したものになりますように!(*^_^*)!

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