芝生をブラッシュして分かる無意識のスイング軌道とは?



ピッチングウェッジがおかしい?

ウェッジ練習の失敗談。それでもDERUNDAはサンドウェッジの名器だと思う。』の続きです。

『DERUNDA』ではうまく行ったのに、普通のピッチングウェッジでは全くうまく行かない。

ピッチングウェッジがおかしいのかもしれない、そんな思いが頭の中をめぐります。

キングコブラ オーバーサイズ ノーマン アイアンというアイアンのピッチングウェッジです。

いや、そんなはずはない。このクラブは、あのホワイトシャークと呼ばれた、グレッグノーマンのモデルアイアンだ!そう自分に言い聞かせて打ち消します。

このクラブが良いアイアンかどうかなんて、その頃は分かっていません。先輩からもらった時の言葉を信じているだけです。

ピッチングウェッジが悪いのではなく、腕が悪い!そう今からなら言ってやりたくなります。

でも、確かに『DERUNDA』とは勝手が違います。

 

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ゴルフ上達本を読み漁る

このあたりから、私の本屋さんでのゴルフ研究が始まります。

どうやったらピッチングウェッジがうまく打てるようになるのかについてがテーマです。

この時出会ったのが、アメリカ打法教典です。

この本の素晴らしいのは、挿絵がとてもきれいなところです。私はこの本にはじめて出合った時、めちゃくちゃ感動したことを覚えています。

この本に書かれていることは、とても分かりやすいと思いました。

まず、本の構成が違います。

普通の本では、一番最初はグリップやアドレスなど、スイングに必要な決まり事を書いています。

確かに重要だと思います。

グリップをきちんと握ることが一番の基本であることは間違いありません。

しかし、このアメリカ打法教典は、パターの打ち方から書いてあったのです。

こんな本、どこにもな~~~い!って思ったのが第一印象です。

ゴルフの基本

この本で参考になったことの一つは、『芝生をブラッシュする』という練習方法です。

アメリカ打法教典 p45から引用

ブラッシュは、擦ることです。芝生をヘッドが擦っていく感じです。

この練習を何度もすることで、ゴルフクラブの動きが一定になっていきます。

この時に使用するクラブは7番アイアンです。

ボールを上げることばかり気にしていた私はピッチングウェッジにばかり目が行っていました。

この練習をピッチングウェッジでやってみたらどうか、そんな風に思い、最初の時は7番アイアンで芝生の上を擦っていましたが、ピッチングウェッジでやるようにしました。

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芝生をブラッシュしていて分かったこと

この練習ではボールは打ちません。芝生の上でヘッドを擦るだけです。家の中で絨毯の上でやったりしました。

ボールを打たない練習というのがあるのか!という新鮮な驚きもありました。

不思議なことに、ボールがないと、クラブの軌道だけに意識が向きます。

この本の中では、このブラッシュを、目をつぶってやってみることも勧めています。

実際にやってみると、あ、ゴルフクラブってこんな風に動いているんだ・・・って感覚が伝わってきて、なんか新鮮です。

ボールの置く場所は二の次

ゴルフの面白さって、練習方法にもあるんだなって思いました。

この芝生をブラッシュする練習方法では、ボールを置きません。

普通ゴルフは、ボールを打つためにスイングをするわけですから、ボールありきの発想になると思います。

なのでボールがないということは、スイングの目的を失っています。

しかし不思議なことに、スイングって、体が無意識に動く軌道のことなんだなって思わせてくれます。

これ今だから言葉になるんですが、その時には思いつきませんでした。

先に、体が無意識に動く軌道を固めておいて、その後、その軌道上の最適なポジションにボールを置く。

目から鱗です。

まとめ

L字パターやロングアイアンでアイスホッケーのように打つってイメージから出発した私でした。でもその延長線上ではピッチングウェッジが打てないという壁にぶち当たります。

アイスホッケーは、ボールの後ろから押していく感じですが、この芝生をブラッシュする練習で体得するのは、ブランコのようにクラブヘッドがぶらーん、ぶらんと揺れるイメージです。

このイメージでゴルフスイングを考えると、ボールを打つというよりも、ヘッドがボールにぶつかるという感じになります。

練習の仕方によって、まったく新しい視点を得られるというのは、ゴルフの面白さなんだと感じました。

追伸

スコア170から始まったゴルフ。そのゴルフが今では生涯の趣味となるくらいになっています。10年以上続くとはこの時には思ってもみなかったです。

自分がどうやって曲がりなりにもスコア100を切れるようになったのか、その軌跡を振り返って記すことにしました。

もしどんなに本や動画を見てもゴルフが上達しなくて悩んでいるって人がいたら、こんなバカなことをやってる人もいるんだなと参考にしてみてください。私もめちゃくちゃ試行錯誤を繰り返して現在に至ります。

でも試行錯誤自体がゴルフの楽しみであったのかとも今となっては思います。

 

あなたのゴルフライフが楽しく実りあるものでありますように!(*^_^*)!

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