グリップがスイングを作る。だからベン・ホーガンのスクエアグリップから始めるのだ!



中部銀次郎

陳清波プロ以外にもう一人、スクエアグリップについて、忘れられない人がいます。

実際にはスクエアグリップに代えようとしていたころに読んだ本の中で出会って、これがきっかけで読むようになりました。

ゴルフにおいて第三のバイブルと言えば、私にとってはこの方の書いた本だと感じています。

中部銀次郎さんです。

中部銀次郎さんの書籍に、『もっと深く、もっと楽しく』という書籍があります。

【中古】 もっと深く、もっと楽しく / 中部 銀次郎 / 日本文化出版 [単行本]【メール便送料無料】【あす楽対応】

価格:582円
(2020/6/12 15:37時点)
感想(1件)

上記の本です。

Sponsored Links

スクエアグリップのエピソード

この本を読むきっかけは、またも書店でゴルフ関連の本を探していて、目次を眺めていると、『ベン・ホーガンのグリップを見て』というタイトルを発見しました。

この当時スクエアグリップやベン・ホーガンというのが自分の中でのキーワードでしたので、見た瞬間読まずにはいられなくなります。

このページに書かれていたことは衝撃的でした。

・・・彼のスイングの分解写真を見て、わたしは大きなショックを受けた ー ホーガンのグリップに、である。彼のグリップは、いわゆるスクエアグリップだった。・・・・・そのころ私のグリップは、左手の甲が飛球方向に向いていないで、今でいうフックグリップのように甲が上に向いていたのだが、・・・・わたしは本能的に、ホーガンのスクエアなグリップ ー それを基礎とした構えが、まさに自然体そのものではないのかと、瞬時にして信じたのである。

もっと深く、もっと楽しく。p152から引用

ベン・ホーガンの分解写真を見て、本能的に正しいと信じた中部さんは、感性がとても素晴らしい人なのだと思いました。

直感を信じて突き進む姿

私は、フックがどうしても直したいと、問題を解決するためにスクエアグリップにたどり着きました。

しかもそのあと何度も元に戻そうかと考えて『ゴルフ ベンホーガンや陳清波、森守洋プロも奨めるスクエアグリップ。』でも書きましたが、陳清波プロでさえ直したのだから正しいはずだと、そこでようやく決意を固めたのです。

しかし中部さんはそうではなかった。

以下引用してみます。

従来のグリップをホーガン流に直せば、スイングがよくなるという保証もなければ、必ず好結果が生まれる確信もなかった。それまでわたしは、私流のグリップですでに6年も7年もゴルフをやっていて、それはわたしの体にフィットしていたし、私と同じグリップで名手となっていた人もあったからだ。にもかかわらず、わたしは「よし、ひとつトライしてみよう」と思いいたった。あれだけ自然に見えるものなら、直して悪くなるはずがない。今より少なくともよくなるはずだ。そう信じた。

もっと深く、もっと楽しく。p154から引用

結果がどうなるかはわからない。それでも直感を信じて飛び込むところが凄いです。

Sponsored Links

心の持ち方を教わる

別に直さなくても中部さんは何も痛いところがなかったのですからなおさらです。

何かを変えようと思ったら、やはりこれだっていうものに出会うものなのでしょうか。そんな人間の持つ直感というものに神秘性を感じます。

そして直感を信じて突き進み、決して振り返ることのない情熱こそ進歩、成長するために必要なのではないか?そう感じたのです。

ゴルフの腕前はレベルの違いこそあれ、何かを決断して取り組む姿勢については、同じ人間であると思います。そこに尊敬の念を抱き、中部さんの本を読むようになりました。

中部さんの本は、技術的な何かを学ぶというよりも、心の持ち方を学ぶことが多い気がします。いろいろなスイング理論などはたくさん出ていますが、コースにおける心構えとか、ものの考え方などは、中部さんの本以外にはあまり見当たらないように思います。

少なくとも、私には縁がありませんでした。

グリップがスイングを作る!

中部さんの言葉の中で、めちゃくちゃ胸に刺さった一文を引用します。

グリップひとつで、スイングというものは変わるものだ。いや、もっと正確に言えば、グリップがスイングを作るのである。”グリップはスイングの心臓である”とはホーガンの言葉だが、名人・上手のゴルファーがグリップにしつこくこだわるのも、この心臓がしっかりしていなければ、スイングする間に体のどこも満足に働いてくれないことを知り尽くしているからである。

もっと深く、もっと楽しく。p155から引用

スクエアグリップに慣れるくらいになるころ、この本の記述に出会いました。中部さんもレベルの違いはあれど同じような苦しみを抱いていたのであろうことを推察して、大いに共感しました。

私自身、スクエアグリップにして良かったと、選択は間違いではなかったことに重ねて確信を得た思いでした。

 

まとめ

グリップが定まらない、あるいは、スイングをもう一度基礎から見直したい、そう考えている人は、スクエアグリップを考えてみたらいかがでしょうか?

少なくとも、スクエアグリップには、それだけの魅力があります。

ベン・ホーガンのスクエアグリップは、陳清波プロ、中部銀次郎さんを魅了しました。

スイングはグリップによって作られるとすれば、グリップは一番初めの出発点になります。

ならば一番大事なところです。

私は、スクエアグリップをおすすめします。

 

あなたのゴルフライフが楽しく実りあるものでありますように!(*^_^*)!

Sponsored Links