林の中から脱出するとき、ボールを木に当てない心構えとは?



中部銀次郎さんの本で印象に残った話

林の中にボールが入ってしまい、キンコンカンと大たたきして悔しい思いをしたことはありませんか?この話を聞いたらきっとこれからのゴルフが変わると思います。そんな話をご紹介します。

 

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中部銀次郎さんは林の中から脱出するとき木に当てたことがない

下記の本(私が買ったのは表紙が少し違っていますが・・・)に書いてあった話です。

わかったと思うな 中部銀次郎ラストメッセージ (ちくま文庫) [ 中部銀次郎 ]

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感想(7件)

中部銀次郎さんが、林の中に打ち込んだ場合の、脱出するときに考えていることを書いています。

その部分を引用してみます。

ぼくは林の中から脱出を試みて、ボールを木に当てたという経験が一度もありません。・・・ぼくは林の中からボールを脱出させるとき、ここなら絶対に安全に出せるという空間を狙って打ちます。そこがたとえグリーンから遠くなろうとも、ね。だからボールを木に当てない。

わかったと思うな中部銀次郎ラストメッセージ p30から引用

最初の文のくだりを見ると、ボールを木に当てたことはないと言い切るところに、よほど高度な技術を持っているのだろうと、ほとんどの人は受け取ると思います。

しかし、後半の文章を見ると、”なぁーんだ”って思うかもしれません。

リスクの大きさの割に結果は変わらない?

グリーンに狙うのではなく、出せるところを選んで出すということですから。

しかし、現実の場面でできる人は少ないです。

少なくとも私は、同伴のある程度のレベル(90台で回るくらい)の人と回っているときにも、木の間からグリーンを狙ってきて、木に当ててしまう場面を見ます。

書いてあることは至極当然のことなのです。だから、”なぁーんだ”ってなる。しかし、現実に本当にできるかってなると・・・。

この文章は次に続きます。

できるだけグリーンに近いところに出したいと思うのは、これは誰だって同じです。みなそうなんです。ぼくも含めてね。しかし失敗したときのことを考えるとぼくにはできない。ここなら絶対に出せるというところをまず捜し、そしえてそこを狙って慎重に打ちます。結果的にこのことが木に当てないことであり、またスコアをまとめることにつながっていく。

で、容易に脱出させられるところを狙ったからといって、危険を犯してまで狙ったところを比べてみると、グリーンまでの距離に大差はないんです。そういう場合が多い。わずか3ヤードか5ヤードかね、せいぜいその程度のものでしょう。

わかったと思うな中部銀次郎ラストメッセージ p31から引用

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中部銀次郎さんは心構えを教えてくれる

できるだけグリーンに近づけ、あわよくばグリーンにオンさせてしまおう、そう考えるのは自然です。

心の中にある欲望はきっとそうしろと命令するでしょう。

その命令に安易に従ってしまうのが普通です。むしろ抵抗する方が難しいです。

その欲望を退けて、グリーンから遠くなったとしても、確実に出せる場所に出すことを最優先に考えて実行する。

心の欲求に負けないということが凄いことだと思います。

中部さんも書かれていますが、冒険してグリーンを狙って、その結果成功したとしても、リスクのわりにさほど成果が大きいわけではありません。

私の経験でも、不思議なことですが、グリーンに少しでも近づけようとしてよかったことは少ないです。

むしろ、グリーン近くに行ったとしても、バンカーに入ったり、ラフが深いところに行ったりして、グリーンオンしないケースがあります。

かえってグリーンの遠近にこだわらず、確実にフェアウェーにボールを出しておく方が結果は良かったりします。

 

心構えができているか現場で試す

中部さんの本を読んで、心の持ちようを変えることの方が、技術を練磨するよりもスコアが良くなったりします。

これって、ゴルフがメンタルの要素を多分に含んでいるからだと思います。

もしゴルフをプレーしている中で林に入ったら、確実に出せる方向に安全にボールを出せるかどうか試してみてください。

グリーン方向を向いたら大木が立っているけど、間が空いていてうまく打てればグリーンが狙える状況があるとします。そして後ろを見たら木が全く生えてなくて、フェアウェーに出せるとします。

この状況であなたなら、どちらを選択しますか?

もしグリーンを狙うという選択をする人なら、中部さんの本をご一読することをおススメします。きっとスコアは伸びると思います。

 

あなたのゴルフライフが楽しく実りあるものでありますように!(*^_^*)!

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