将棋との出会い 矢倉を勉強しなさいというアドバイスをもらう。将棋が強くなりたい!



将棋との再会

曾祖父が亡くなってから5年経過し、将棋との再会は、19歳の時になりました。祖父の友達に将棋の強い人がいたのです。その人と知り合い、将棋に再びのめり込むことになります。

2枚落ちで負かされたことがショックでした。それまで普通に指していて負けることはなかったのですが、自分が井の中の蛙であることが痛いほど思い知らされました。と同時に、将棋の奥の深さに大きく魅かれました。

祖父と同級生位の年なので、当時65歳くらいの人でした(以後、先生と呼びます)。初めて指した感想は、これは何を指しても負けるという感じでした。

手も足も出ないとはまさにこのことで、最初に指してもらった日に家に帰った後は、一体何をどうすればよかったのか?その糸口すら掴めず、漠然とした気持でいました。

 

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矢倉を勉強しなさい

次に指してもらう機会があり、指してもらった時に、教わったことは、「矢倉を勉強しなさい。」ということでした。

 

↑矢倉囲い 角の上にある駒が金だと金矢倉。銀だと銀矢倉と呼ばれる。

 

当時の自分には、とりあえず矢倉というものがどんなものなのか調べることから始めました。なぜ矢倉なのか、その時は問うこともありませんでしたが、矢倉というキーワードを手に入れたことに大きな手ごたえを感じたのを覚えています。

さて、矢倉を指せば勝てるようになるのか?そんな淡い希望を漠然と抱きながら、日々を過ごすことになります。勉強の方法も、今と違ってインターネットが普及しているわけではありませんので、探すとしたら、図書館とか、本屋さんでした。

図書館に行き、将棋コーナーに行き、矢倉戦法を探しましたが、一口に矢倉と言っても、いろいろな形があって、何から手を付けていいのかすらわかりません。

先生の指した形を頭に浮かべながら、最も近いと思われる形を書いてある本を手に取り、借りていきました。この本のタイトルは忘れてしまいました。

しかも、本を借りたはいいものの、読むと眠くなるような感じでした。ななろくふ、はちよんふ・・・(▲76歩△84歩)と記号で分かりづらいし、図面があるけれど、なんでこんな形になるのか、ちんぷんかんぷんでした。

まるで、英語や中国語などの外国語を勉強しているような気分です。数字が入っているので数学のような気もしますが、いずれも普通に本を読むようにはいきませんでした。

図書館に返却し忘れていたことなど、借りた期間内には読めないことがわかり、やがて、本を買わないとだめなのだということに気付きます。

”いったい将棋はどうしたら強くなるんだ―ッ”そんな心境でした。

続く

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